先日うちにこんな手紙が届きました。
これ読める日本人の方っているのかな～？？？
ちなみに私は全く読めません！！！
英語ではありません。フランス語？？でもないです。スペイン？ポルトガル？ロシア？
そのどの言葉でもありません。
これはモンゴル語です。（読めないので自分で断定はできませんが）
これは私が応援をしているNGOを通じてモンゴルの女の子から頂いたものです。
ブログ復活ということもあるので、ちょっと今回は社会派のブログで！！
■小さな女子大生との出会いが始まり！
今の会社にアルバイトで来ていた小さな女子大生！との出会いが始まりでした。（もう4年前くらい？？）
あまり仕事で接する機会もなかったのですが、忘年会の時にたまたま話をして、NGOの代表で
あることを知りビックリ！！その上NGOの殆どが学生ということにもビックリ！！！
それから話をしているうちに彼女の凄いバイタリティー、純粋さに感動し！NGOの応援を始めました！
■NGO『ゆいまーる』への協力
それまでも自分自身盲導犬協会の会員で以前はボランティアもしていましたし、ｒｏｏｍ to readなどにも
参加していたり、いくつかのNGOなどへの参加をしていたので最初は「がんばれ！！」という言葉と時々
経理の簡単な相談を受ける程度でした。。。どんどん組織も大きくしっかりとしてきました。その時私自身への
問いかけは「これから継続して応援をするのであれば、今のままのようないい加減な携わり方ではだめだ！」
ということで、会員となり他の組織と同様これから永続的に応援をすることを誓いました。
■モンゴルの子供たち
このNGOが支援しているモンゴルの子供たちは『マンホールチルドレン』（ストリートチルドレン）と言われる
子供たちです。寒い国なので、温かい配管が通っているマンホールに住んでいる子供たちです。
親に捨てられたりし、劣悪な環境で子供たちだけで暮らしています。。。
そんな子供たちを保護しているのが、孤児院で多くの孤児たちが暮らしています。
ただこの孤児院もいつまでもいられるわけではありません。大きくなれば出ていかなければならないのです。
■モンゴルの子供たちへの支援
そんな子供たちが自立できるように、支援しているのが日本の学生たちが運営しているNGO『ゆいまーる』
なのです。大学で就業できるように奨学金支援をし、負のスパイラルを減らしていこうという働きをしています。
このNGOの活動には多くの人・企業も賛同し協力をしています。
■心に残る言葉
この奨学金で大学に行っている子供たちはとても優秀だそうです。誰も手を差し伸べなければマンホールで
暮らしていた子供たちです。その子供たちがこの奨学金で未来のモンゴルの礎になっていく！これはとても
素晴らしいことだと思います。そしてこんな言葉を聞きました。
「この奨学金がなければ、私達は人から後ろ指さされ、誰もがやりたくない仕事に就いていたと思う」
これは今大学に行っている子からの言葉です。
これは今大学に行っている子からの言葉です。
素晴らしい才能も、チャンスが与えられなければ。。。。
日本に暮らしていて、学ぶことが当たり前、進学できることが当たり前の日本では感じることのできない
言葉に私自身ショックを受けました。
■今回の手紙
今回もらった手紙はそんな孤児院から大学に行った女の子から頂いたものです。
正直顔も知りません。
今回たまたまタイミング良くNGOの代表が奨学金授与するためにモンゴルに行くと聞いて現地で一番喜ぶとい
うことでレターセット50セット色鉛筆を4セットそしてちょっとした子供たちへのメッセージ贈りました。
そのお返しを手紙でくれたそうです！！！正直感動をしてしまい。。。。
私も高校時代からボランティアをしてきましたが、この歳になり、子供もないのでこの手の手紙をもらうと
ちょっと涙が。。。。って感じです。自分自身このような活動を長年続けてきてよかった！！と感じます！
■続けることの大切さ
今回日本では東北の大地震で大変な被害があり、今もなおつらい思いをしている人たちがいます。
世界中でも同じです。
私は人並みに暮らせ、努力さえすればチャンスを手にできる環境にもいます。
でも、そのチャンスさえ、また生きることさえ手にできない子供たちはいっぱいいます。
私はこれからも自分が無理をしないこと、しっかりと長い間応援できる形でこのような支援をこれからも
していこうと思います！！
